人は身体を鍛えたりするし、休ませたりもする。
現代の生活では、目とか疲れやすい気がする。
遠くをあまり見ない、パソコンなどの人工的な光を映像を沢山見る。
目にあんまり良くない事を、日々やっていたりする。
目も身体だから、鍛えたり、養生したり出来る。
その知恵を僕は知っていたりする。
もちろん僕が考えたんじゃない。
悠久の昔に見つけて育まれた知恵を僕は知っている。
戦が日常に在った時代。
高い場所にヤグラを組んで、先に敵を見つける。
それが戦の、先を取る事に繋がる。
先を取る事は、戦の勝ちに繋がる。
刀の動きをいかに見るか。
そこに命のかかった時代。
目が命に関わった時代。
その時代には、目の鍛錬と養生が在った。
平和な時代にも、その知恵は沢山の貢献をする。
命がけの知恵は、大切に使って引き継いだ方が良い。
目をかすかに開いて、一点を見つめる。
ぼやけて見えない位に開いて、なるべく力は抜く。
そのままの状態で眼を開くようにする。
眼を見開く、この言葉の感じで眼を開くように。
あくまで瞼は閉じたまま。
ホンの少し開けて、眼を開いて良く見る。
段々ピントが合って見えて来る。
そうしたら、今度は普通に開くと、良く見えるようになるんです。
もうひとつ。
眼は2つで見る、だから、真ん中を意識すると良い。
ふたつの眼の上の真ん中辺り。
お釈迦様の額の点の辺りでも見る。
そんな気持ちで見ると、良く見えて来る。
これは鍛錬、だからやってるうちに身に付いてくるんです。
瞼を軽く閉じて、そのまま眼で見る。
実際には見えない状態で見る。
そのまま上下左右とゆっくりと見る。
身体は軽く、首の辺りは特に軽く。
これは眼の養生になります。
眼が潤う感じがします。
やり過ぎないで、味わうように、楽しむように。
気持ちの良い感覚が、味わえるようになって来ると、面白いんですよ。
眼は情報を手にする、感覚が身体の中でとても優れている。
だから眼を磨くと良いんです。
閉じた状態で眼を磨くと。
感が良くなったりもするんです。
それは戦の時代には、本当に求められた術なんです。
ウソか本当か、野次馬してみると良いんですよ。
僕は出来るようになって来ました。
これは凄く面白いんです。
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