2010年9月14日火曜日

末端より中心。

ストレッチで末端を伸ばす。
少し考えてみる。
末端を上手に動かさないと、身体を痛めたりする事がある。

手を動かす、大きく動かしすぎると肩を痛めたりする。
末端を動かすのは意外に難しい。

末端を動かないように固定する。
手を組んだり、足を組んだり。

そうすれば、末端は事由には動けない。

そのままストレッチする。

末端は動かないから身体の中心が動く。

末端は固定したままだから、末端を傷めないように身体が中心から動く。

これが凄く気持ちが良い。

ヨガはこうやってる気がする。
末端が動かないから、中心が動く。
この状態を繰り返すと、身体の内側が動き出す。

ヨガは身体の内側を動かす。
武術も身体の内側を動かす。

末端ではなく、動きの始めを磨く。
末端は動きの終わり。

終わりを磨いても、足りない気がする。
始めを磨けば自然に終わりも磨かれる。
終わりでは始まりには届かない。

身体の使い方のコツの1つがここにある気がする。
この動きはとっても気持ちが良い、終ったら元気になる。